診察室の窓Ⅱ

20170220_01小林永子著(東京東村山市・廻田クリニック院長)
診察室の窓Ⅱ 四六判・336頁・1,500円+税
ISBN978-4-907486-45-7 C0016

 

上梓にあたって

聖書学者・小林和夫師(東京聖書学院名誉院長)
「ここの先生は、私と少し時間を取って、話を聞いてくださるので親切だなぁ」と語る来院の方のお話を聞いたが、本書をお読みになって、私のように何か感じていただければ幸いです。

[神の大庭]人間は神に似せて作られ、神に愛される存在なのだと、神に立ち返ったものは、神に愛されて生きていることを実感するのです。実際に私たちが日常において経験する事々にはどう解決してよいか、どう生きてゆけば良いのか、試練が続くことがあります。そのようなせっぱつまったとき、「神様!」と祈ることの出来るものはなんと幸いでしょう。祈る相手、求める相手がある人はなんと幸いでしょう。その答えとして心が平安に満たされる時は至福の時です。これがあなたの大庭にいる一日となるのです。(本文より)

著者略歴 
小林永子(こばやし・えいこ) 1943年 鳥取県に生まれ。1969年 鳥取大学医学部卒業。1969年 鳥取大学医学部脳幹性疾患研究施設 助手。1972年 東京医科歯科大学医学部難治疾患研究所 助手。1976年 東京医科歯科大学にて医学博士号 取得。1977年 米国ワシントン大学医学部 研究助手。1979年 佐賀医科大学 解剖学 講師。1981年 佐賀医科大学 解剖学 助教授。1982年 結婚退職。1983年より カペナウム病院 内科非常勤医師。1990年より 東京白十字病院 内科非常勤医師。2002年より 廻田クリニック開院。 主な著書:『診察室の窓』(東京聖書学院、2001年)