20171129門叶国泰
藤盛勇紀牧師の礼拝説教 説教聴聞録 ―ルカによる福音書
新書判美装・384頁・1,100円+税
ISBN978-4-907486-58-7 C0216

 

2018年3月号『本のひろば』に
川染三郎氏(かわぞめ・さぶろう=日本基督教団鴻巣教会牧師、埼玉地区委員長)の書評が掲載されました。

牧師の説教、信徒の聴聞― 御言葉をめぐっての真剣勝負が礼拝の場では起こっている! 説教は単に要旨としてまとめられるものではない。あくまで〝わたくしはこう聞いた〟という主体的な「聴く」姿勢の中に活着する!牧師と一聴衆の共同作業として記された説教〝追想録〟によってルカ伝全体を活写する!!

著者プロフィール 
1936年8月9日生まれ。 日本基督教団富士見町教会会員。慶応義塾大学法学部卒業。日立製作所勤務。 日本聖書神学校聴講生(旧約・ヘブル語)。総会神学校講師(ヘブル語)。
著書:『説教聴聞録 ローマの信徒への手紙』(ヨベル、2015)、『日本基督教団信仰告白に聞く』(岩波ブックセンター、2013)  東京都武蔵野市在住。

聴聞録によせて ………… 藤盛 勇紀 師(日本基督教団富士見町教会牧師)    
このたび、門叶国泰氏が『説教聴聞録』の第二弾を送り出されたことは、聴聞者の属する教会の牧師(説教者)としても、大きな喜びであり光栄でもあります。わたしが富士見町教会に赴任した翌年に『説教聴聞録 ローマの信徒への手紙』が出版されましたが、率直に言って、やはり凄い長老がいるものだと思いました。

とくに、説教とは何かということを良く理解した上で「聴聞録」とし、「聴聞学」「聴聞力」への展開を期しておられることに唸らされました。  今回は、著者から「説教者の名を表に出したい」との意向を伺い、内心は一瞬怯みました。これまでわたしは、自分自身のいわゆる「説教集」は出さないと言ってきましたので、その類いになるのではと思ったのです。しかし、本書はわたしの説教集ではないことは明らかでしたので、すぐに了承いたしました……。