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失われた歴史から ―― 創造からバベルまで
水草修治[著]

新書判・224 頁・本体1,100 円+ 税
ISBN978-4-907486-91-4 C0216 

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『舟の右側』2019年6月号

 

 

創世記の原初史を読めば現代がわかる!?

神にかたどって創造され、エデンから追放され、ノアの洪水を経て、バベルの塔の崩壊へと至り、アブラハム契約へと至る人類の始祖たちの流浪。創世記1 〜11章に記された物語の中に、神の計画の全体像を読み解く手がかりを・・・ かつてのエデンの園とは、神が人とともにいてくださった場所でした。私たちがイエス・キリストを信じて救われたということは、〈神なき人生〉から、〈神とともにある人生〉に移されたということを意味します。また、将来わたしたちに用意されている御国とは、どういうところであるかといえば、神が私たちとともにいてくださる所なのです。(本文より)

主な目次

まえがき
1 生ける愛の創造主
2 「われわれ」という神
3 時と人生
4 神のかたちと三重職
5 二つの創造記事
6 食べること
7 善悪の知識の木
8 悪魔
9 いちじくの葉と皮の衣
10 下剋上
11 二人のアダム
12 神の御顔をあおぎ見る
13 結婚―その祝福と限界
14 働くこと―その祝福と呪い
15 全被造物の救い
16 原福音とアダムの信仰告白
17 ケルビムを取り除く方
18 「俺流」の礼拝はだめ
19 原罪と都市文明
20 アダムからノアまでの系図
21 大審判前夜
22 大洪水
23 再出発―食物と国家
24 契約(その1)
25 契約(その2)
26 権威と服従
27 バベル
あとがきに代えて―読者にお勧めしたい本いくつか


著者プロフィール

日本同盟基督教団苫小牧福音教会牧師

1958年兵庫県神戸市生まれ。 
筑波大学比較文化学類でパスカルを、東京都立大学大学院でアウグスティヌスを学ぶ。東京基督神学校卒。
日本同盟基督教団大泉聖書教会で9年間牧会の後、同教団小海キリスト教会を開拓し22年間牧会のかたわら4年間東京基督神学校で非常勤で教会史を講じた。
現在、同教団苫小牧福音教会牧師・北海道聖書学院教師(組織神学担当) 

主著:『神を愛するための神学講座』(徳丸町キリスト教会1991 年、いなもと印刷出版1998 年)、『ニューエイジの罠』(CLC 出版、1995)
共著: 『改憲へ向かう日本の危機と教会の闘い』(2014)、『原発は人類に何をもたらすのか』(以上いのちのことば社、2014)