20190914_01ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)による パストラル・カウンセリング入門[理論編] 早坂文彦[著]

四六判・256 頁・予価2,500 円
ISBN978-4-909871-00-8 C0011

 

 


なぜ従来の「牧会カウンセリング」という語を使わずに、「パストラル・カウンセリング」というカタカナ語に したのか。……わたしはこのカウンセリングを、キリスト教会に所属していたり、町の牧師を頼って相談に行った りする限定された人たちだけのものと考えるではなく、「神は全世界に向かって語っておられる」という認識から、 「宗教」というカテゴリーだけのものとしてではなく、もっと多くの人々のものであるべきだと考えているからです。そのとき、牧会の主体と対象、その提供者と受領者は、教会の垣根を超えるものとならざるを得ません……。

主な目次

第1章 この本をお読みくださる方へ

  • 多くの人々に開かれたパストラル・カウンセリングを
  • パストラル・カウンセリングとは
  • 二つのチャレンジ

第2章 なぜ信仰が必要なのか

  • 第1節 信仰への疑い
  • 第2節 理性の限界としての人格
  • 第3節 人格的な関係を支えるものとしての信仰
  • 第4節 キリスト教の信仰とは?
  • 第5節 神によって呼び出された人格としての人間

第3章 信仰の出来事への奉仕のあり方

  • 第1節 キリスト教信仰の大切な特徴
  • 第2節 神の全権の中で求められる奉仕のあり方
  • 第3節 心理学の言葉による神への奉仕

第4章 ACTによるパストラル・カウンセリングの全体像

  • 第1節 ACTによるパストラル・カウンセリング
  • 第2節 心理的柔軟性モデル

第5章 ストレス回避の害

  • 第1節 自然なストレス増加――シンボル機能
  • 第2節 人為的なストレス増加
  • 第3節 ストレスは本当に体に悪いのか?

第6章 苦しみをそのままにしておく方法

  • 第1節 苦しみの正体――感情と思考
  • 第2節 アクセプタンス
  • 第3節 脱フュージョン

第7章 今ここにいる自己

  • 第1節 三つの自己
  • 第2節 概念としての自己とその問題
  • 第3節 今この瞬間の体験としての自己
  • 第4節 俯瞰する自己
  • 第5節 マインドフルネス

第8章 価値へのコミットメント

  • 第1節 価値とは何か
  • 第2節 コミットメント

あとがき