20191223_0012020年1月20日刊行

佐藤全弘[著]わが心の愛するもの―藤井 武記念講演集Ⅰ

四六判・372 頁・本体2,500 円
ISBN978-4-907486-98-3 C0016

 

まったきを求め、自然を愛し、寂しさにむせび泣く。
熱き血潮に横溢する、藤井武を現代に!

 

無教会の内村鑑三の高弟にして、激動の時代を預言者の如く駆け抜けた藤井武。
42 年の生涯に限りない愛惜と敬慕を込め、
その実像を今に伝える働きをライフワークとしてきた著者・佐藤全弘の講演集第Ⅰ巻!

 

佐藤全弘(さとう・まさひろ)略歴

1931 年、大阪市に生まれる。1943 年、大阪府立堺中学校入学。1949 年三国ヶ丘高校卒業。

1953 年、大阪市立大学法文学部文学科卒業( 哲学専攻)。1959 年、大阪市立大学大学院博士

課程単位取得。

1954 年から1963 年まで、大阪市立の定時制高校に勤務。

1963 年、大阪市立大学助手。

1979 年、大阪市立大学教授。

1994 年、大阪市立大学定年退職後、関西外国語大学教授。

1994 年、大阪市立大学名誉教授。2000 年、関西外国語大学退職。

現在:愛農高校後援会会長;愛農学園高枝理事、キリスト教愛真高校理事:財団法人三愛教育振興会理事;新渡戸基金教育部会長。

 

著書:『カント歴史哲学の研究』『藤井武研究』『矢内原忠雄と日本精神』 『新渡戸稲造―生涯と思想』『新渡戸稲造の信仰と理想」『新渡戸棚造の世界』 『日本のこころと「武士道」』『クリスマス講話』ほか。訳書:『武士道』ほか多数。

 『新渡戸稲造全集(全23 巻と別巻2巻)』編集委員。

 

主な目次

はしがき

一 人はみな救われるか

二 日本のゆくえ ─「 亡びよ」ふたたび

三 友誼の人 ─ 藤井 武

四 小丘のうへ孤松のかげ ─ 藤井 武の自然観

五 バビロンを墓として

六 閨もなんじをほめたたう ─ 藤井 武におけるエロースとアガペー

七 信仰における師弟

八 藤井 武とカント哲学

九 黒崎幸吉と藤井 武

十 親密より親密に ─ 藤井 武と江原萬里