Oyama_GenesisWorld_cover

小山清孝[著]
今、よみがえる創世記の世界 ― 進化論と聖書との対話

新書判・208 頁・本体1,100 円+税
ISBN978-4-909871-15-2 C0216

 

 

 


 

信仰(キリスト教)と科学(進化論)とは
両立できるのか?!

いま、注目の書;デニス・アレクサンダーの『創造か進化か 我々は選択せねばならないのか』を邦訳した日本の科学者が、難問中の難問である「進化論と聖書の関係」を易しく解きほぐし、さらには、このア レクサンダーの著書をベース・キャンプとして、現代へと通じる創世記の新しい地平線を切り拓く!

本書は、進化論を正しく理解することによって、地動説がそうであったように、素晴らしい創世記の世界が、読者において、より身近に 感知していただくことを願って書かれたものです。従来からの進化論の故に、信仰者でありながらも聖書の福音に多少とも陰りを感じてお られる方、信仰を求めながらも信仰の決心に障害を感じておられる方、あるいは、未信仰ではあるが、聖書の科学性について疑問を抱いて おられる方におかれては、それらの問題の解決に、本書がいくらかでもお役にたてればと願っています。(「まえがき」より)

20200710_003

訳者プロフィール:小山清孝(おやま・きよたか)

福岡県出身(1943 年生); 九州大学工学博士、ブリティッシュ・ コロンビア大学Ph. D.(化学); トロント大学博士研究員を経て、日本の民間化学会社に就職(探索研究所長、法務・ 特許部長、ファインケミカル事業部部長等を歴任); (社)日本化学工業協会にて国際業務室長(WTO、自由貿易協 定等に関わる国際貿易; 国連〈ILO、IMO 等〉、OECD、ISO における化学品の安全管理に関わる国際調和等); 経済 産業省貿易政策小委員会委員、経団連貿易と投資委員会委員、OECD 産業諮問委員会委員、APEC 化学産業部会委員等; “Enzyme Engineering 7” (The New York Academy of Sciences, 1984)、“Biocatalysis in Organic Media” (Elsevier, 1987)、“Biocatalytic Production of Amino Acids and Derivatives” (Hanser, 1992)、“Chirality in Industry” (John Wiley & Sons, 1992) 等、化学に関わる論文・総説・著書(共著)多数; 小説「黎明よ疾く覚めて闇を打て」(ペンネーム: 仰木 望、文芸社、2007); 山口大学工学部非常勤講師; リーゼント・カレッジ客員研究員(科学と神学)

訳書:

20200210デニス・ アレクサンダー著 創造か進化か―我々は選択せねばならないのか


主な目次

第1 章 科学と神学  

聖書の文学様式/聖書解釈における問題点/科学の進歩と聖書理解/進化論はなぜ受け入れられ難いのか/創造論か進化論か ― 我々は選択しなければならないのか

第2 章 進化論とは 

進化論を議論する前に ― 用語の問題/進化論は仮説か/年代決定の方法/生命体と非生命体/遺伝子とDNA ― 情報の伝達者/変異と自然選択/自然選択のもう一つの意味/遺伝子化石

第3 章 進化の歴史 

進化の歴史/人類の出現/文明の発達とホモ・デウスの出現

第4 章 創世記とは  

聖書の冒頭を飾る原初史/原初史はいつ書かれたか/比喩としての原初史/ほか

第5 章 進化論と聖書の対話

科学と聖書の対話/進化論から見えてくる被造物としての人間/ホモ・デヴィヌスとしてのアダムとエバ/対話から見えてくる原初史の世界/アダムとエバが犯した罪とは/死と罪の問題/病気、苦痛、悲しみ、自然災害/キリスト教は自然を破壊する宗教か ―「 多神教的自然観」との対話

あとがき 思えば遠くへ来たもんだ ― 私の化学から神学への長くも不思議な旅